駅のホームで身を守るには

現代は、いつ、どこで、どのような事件に巻き込まれるか、
予測が出来ない時代でもあります。
少し前にも、お酒に酔った男性が年配の女性を駅のホームに
突き落とした事件がありました。

このように、自分では予期できない事件が頻繁に起こっています。
先にも紹介したような駅のホームでの事件や危険を防止するために、
自分はどのようなことに注意すればよいのでしょうか。

駅のホームで電車を待つ場合は、電車が来たらすぐに乗れる場所ではなく、
ホームの一番前ではなく、少し後ろに立っていた方がよいでしょう。
その理由は、電車がついて、すぐに乗れる場所に立っていると、
人がぶつかって、線路側に転倒したり、故意に背中を押されて
線路に落下したりする危険があります。

この危険から、身を守るためにも乗りたい電車がホームに着くまでは、
少し離れたところに立っていた方がよいでしょう。

そして、電車のホームなど人が混み合うところで、
女性が被害に遭いやすい被害に痴漢やスリなどがあります。

混雑したところでは、女性の体に触れようとする痴漢を目的にしている
犯罪者も多く、電車内の痴漢の犯罪は頻繁に起こっています。
また、ホームでも、電車に乗り込む混雑にまぎれて、
痴漢やスリの犯罪が起こりやすいので、危険だといえます。

痴漢やスリの危険から身を守るためには、女性が多く乗っている車両や
ホームの列に並ぶようにしましょう。
最近の統計からも、女性の方が犯罪に巻き込まれたり、
痴漢やスリに遭ったりする場合が多いことが分かっています。

最近は、電車でも女性専用車両などが設けられて、
犯罪の危険から女性を守る動きもあります。
女性専用車両の利用や比較的、女性が多く乗っている車両を選ぶなどして、
危険を回避する必要があります。